HIBIYA HIGH SCHOOL
学校長写真
東京都立日比谷高等学校
校長  武内  彰
たけうち  あきら
 本校は、創立130余年の伝統ある都立進学校です。長い歴史の中で、「文武両道」の理念と「自主・自律の精神」という校風が受け継がれ、国際社会で活躍するリーダーを数多く輩出してきました。
 本校の生徒たちは、学習のみならず、学校行事や部活動・生徒会活動・委員会活動等に全力で立ち向かい、仲間とともに高い到達点を目指す集団です。また、人から言われて動くのではなく、何をしなければならないのか、どのように行動すればよいのかを自ら考え、実行していく自律した生徒集団であることが求められます。こうした理念・校風のもとで3年間を有意義に過ごし、自らの進路実現に向けても互いに高め合いながら、確かな学力と豊かな人間性をはぐくんでいく学校です。
 私が、みなさんに学校生活の中で最も大切にしてほしいと考えているのは、授業です。授業は先人たちの築いた文化の一部を学んでいく場です。そのプロセスでは、先生からの投げかけに対して臆することなく、自分の頭で考え、自分の言葉で表現してください。同時に友達の他の考えにも触れ、更に自らの思考を深めていく、そういう場面が大切だと考えます。いわば、先生を軸として生徒の間に「知のネットワーク」ができ、その後、一定の知識にたどり着く、そういう体験があると集団で学ぶ喜びや意義が見出せると考えます。 それはやがて、大学において学問の世界を深めていくことにもつながるのではないでしょうか。
 また、みなさんがやがて社会に出たときに、新たな知を創造したり、困難な課題を解決しなければならないことに直面するでしょう。そのときに、他と協調・協働しながら課題を解決していくことが求められます。そこでは、文武の「文」だけでなく、「武」に取り組んだ経験が活きてくるはずです。他とコミュニケーションをとりながら、一つの目標に向かって力を合わせ、今しか流せない汗や涙を本校で落としてください。
 みなさんが、教職員、保護者、同窓生、地域の皆様方の温かな支援を受けながら、人として大きく成長していく学び舎、それが東京都立日比谷高等学校だと考えます。