HIBIYA HIGH SCHOOL
 「情報」は、コンピュータやインターネットの操作方法・技術の習得などの「情報活用の実践力」を習得するだけの教科ではない。 コンピュータやインターネットのしくみ、公開鍵暗号方式やデジタル署名などのセキュリティ技術のしくみを「情報を科学的に理解する能力」を身に付けるとともに、著作権や産業財産権などの知的財産権の尊重、個人情報の保護、情報公開、情報を適切に読み取る力であるメディアリテラシーなど、「情報社会に参画する態度」を習得することもこの教科の目標である。 この3つの能力をバランスよく身に付けることが、健全で豊かな情報社会を創造できる資質を形成することができる。
授業の進め方や指導の重点
[1] 情報の表現やコミュニケーションにおいてコンピュータなどを効果的に活用する能力を身につける。
[2] 自ら課題を見つけ,解決していく能力を身につける。
[3] 情報化の進展が社会に及ぼす影響を理解し,情報を主体的に活用し,情報社会に主体的に参画する態度を身につける。
[4] 情報のディジタル化や情報通信ネットワークの仕組みなどの基礎知識を習得する。
[5] コミュニケーション能力とプレゼンテーション能力を習得する。
特色ある学習
実習内容:
1.物理の学習内容と関連する項目を理解するためのソフトウェアを使った実習
 音のディジタル化のしくみ(標本化、量子化、符号化)、光の三原色(カラーディスプレイのしくみ)、色の三原色(カラー印刷)、偏光(立体のしくみ)、単位あたりの量(通信速度bps、フレームレートfps、解像度dpi)、圧縮のしくみなど
2.数学の学習内容と関連する項目を理解するためのソフトウェアを使った実習
  場合の数(Nビット→2のN乗)、集合(AND検索、OR検索、NOT検索)、N進数(2進数、16進数)、確率(乱数)、統計(基本統計量、最小自乗法による直線回帰)など
3.問題解決活動におけるコンピュータの活用
 表計算ソフトウェアを用いた情報活用
4.プレゼンテーションにおけるコンピュータの活用
 プレゼンテーションソフトウェアを使った情報の提示
5.特許・実用新案の検索
 インターネットによる特許・実用新案の調査

*なお、希望者にはプログラミングの講座を夏休みに実施している。

*科学的理解を促進するためのソフトウェア(教員の自作)を使った実習を多く取り入れて授業を行っている。
 たとえば、下の図に示すようなソフトウェアを使って、ディスプレイの赤,緑,青の各画素の明るさを調整しながら,それらをルーペで拡大して観察すると、ディスプレイの表示のしくみがわかりやすくなる。